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2008.06.05

鹿とイノシシの被害

3日夜から4日早朝にかけて鹿の被害にあった水田の電気柵点検修理をしました。
Cimg5540この程度なら、苗は再生しますが、心配で夜も眠れないとお困りでした。

乾電池式電気柵本体1台で5段450mの設備でしたが、電圧は2300vしか無く

1、接地不良の改修(農道の砂利に打ち込んであった接地棒を、水田の中の湿った土に埋設し直し)
2、柵線の分割(150mと300mに2分割し新たに電気柵本体1台を追加設置)
3、電気柵管理ライト40w型をそれぞれに設置
の工事をしたところ
150m分は5600v
300m分は5500vの柵線電圧に改修できました。
(本当は、6000v以上にしたいのですが、乾電池式電気柵本体の電池消耗予防回路が電力をセーブしてしまうのです・・・)

試験比較に300mの乾電池式電気柵本体を100V電灯電源式の電気柵に交換すると6300vになったので
300m5段クラスの電気柵では、出来るなら100v電源式にした方が良いと思います。
(100v式が6000v以上になるのは、電気柵本体の電力送出時間が乾電池式の2倍程度あるからです)


4日夜から5日早朝にイノシシの被害にあった畑の対策相談がありました。
Cimg5547ジャガイモ畑がイノシシに掘り返されています。


Cimg5548電気柵本体の設置状況(接地極の施工不良と柵線の間隔が広い)

家庭菜園の畑は、防獣ネットを張りその外側に電気柵1~2段を設置してもらう事にしました。

作物の作付け前から、有効な電気柵の設計・設置工事を行い、毎日の電圧管理をしておれば、このような被害は防ぐことが出来ます。

上記2件の電気柵の管理者は、6灯式ネオン管テスターのみで管理されていましたので、設置工事当初からの接地極施工の間違いを防ぐことができなかった様です。

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