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2008.04.25

電気柵の柵線設置時に注意するところ

そろそろ電気柵を設置する時期になってきました。
電気柵の柵線設置時に注意するところをまとめてみました。
共同で設置作業をする場合に施工品質をそろえるためにもこのような点に注意して下さい。
電圧降下や漏電の原因の多い不備な電気柵を作らないように最初の施工管理が大事です。
最初の施工時の柵線電圧が6000V以上で仕上がっていると後々の電気柵管理が楽になります。
Cimg4016獣が引っ掛けて碍子から柵線が外れている事例
(外力が加わっても外れないようにS碍子に柵線を1回転巻いて次の碍子に送るように配線する)

Cimg4017結び目からパチパチ音がして放電している
(結び目が小さく接触部が少ないので電気の通電が悪く放電により電圧降下が起きています)
Cimg4022結び目は3回くくり10センチ以上反対側へ伸ばして3ケ所以上の結び目を作ります


Cimg3888柵線が碍子の表面に出ている
(碍子の溝の中に入れる)
ゲート碍子の反対側によく見受けられる事例です。この所は、碍子にくくりつけて下さい。


Cimg5316_2碍子が回って柵線が支柱に接触している
(碍子のネジの締め付けがゆるい)


Cimg5256_2環に柵線が1回巻きで結んであるので通電不良が発生する
(環に3回以上巻いてから結ぶ)

Cimg5259_2ゲート碍子のバネの環に柵線が1回巻きなので通電不良が発生する
(バネの環に3回以上巻いてから結ぶ)


Cimg5261_2柵線の結び目が多いので通電不良(電圧降下)が発生する
(柵線を切り詰めて結び目を一箇所にする)


Cimg5260_2碍子部に柵線の結び目があるので漏電の原因となる
(柵線の結び目は碍子から20cm以上離して作成する)
Cimg5263

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2008.04.20

電柱柱上型ギャップフィラー

平成20年4月17日に電力配電柱 柱上型ギャップフィラー実証実験の結果が近畿総合通信局から発表されています。

別紙のPDFで詳しい実験状況が掲載されています。

このような電波による中継放送が許可されれば日本全国津々浦々まで地上デジタル放送が届けられると期待されます。

又、近畿管内の平成20年度・平成21年度地上デジタル中継局開局予定表(PDF)も公表されました。

兵庫県美方郡香美町小代区の全国初のギャップフィラーの概要と改修イメージはここここです。

小代テレビ協会 の文字でgoogle検索するとより詳しい資料が得られます。

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2008.04.17

森井牧場のフロアヒータ施工

森井牧場の子牛暖房用フロアヒータを施工しました。
道路融雪用ロードヒーターを畜産用フロアヒーターに流用しました。
Cimg5272フロアヒーターを敷設 4m×1m 8.3Ω 1200W


Cimg5278電源・センサー部
牛が踏んでも配管が割れないように水道用ポリパイプで配線保護をしています。
金属管では糞尿で腐蝕してしまうし、ビニルパイプでは割れてしまうのでポリパイプが最適


Cimg5276絶縁抵抗の測定


Cimg5284コンクリート打設中
絶縁抵抗計で絶縁抵抗を測りながらコンクリート打設します。


Cimg5287コンクリート打設完了


Cimg5297フロアヒーター制御盤(試運転)
コンクリート打設後1~2日置いてから仮通電試験を行います。
本通電はコンクリート打設後1週間以上置いてから行います。
急激に温度を上げると乾燥が不均一になりコンクリートにクラックが生じてしまうからです。


Cimg5299電流を測ります。
設計どおり100Vで1200W前後です。

このフロアヒーターは、通電後コンクリート表面が20度以上に昇温するのに24時間ぐらいかかりますが
電源を切っても半日ぐらいは温度が下がりません。
100vで1200Wと高容量ですが、潜熱が大きいのでランニングコストはボード型の畜産用フロアヒータより
省エネルギーです。
フロアヒーター敷設工事価格は、1㎡あたり10,000~15,000です(コンクリート工事別)

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2008.04.12

電気柵ネオン管テスターでの電圧チェック

電気柵のネオン管テスターでの電圧チェックです
Cimg5271夜間このように検電チェックすると


Cimg52696つのネオン管がすべて全点灯するように柵線を管理します。

この時の柵線電圧は6000ボルト以上です。(デジタルテスターでは8000ボルトを示します)


6つのネオン管の内、3つが全点灯その他3つが半点灯の状態では、4000ボルト以下です。

6つのネオン管が光っていてもこのように一部半点灯では安全な電気柵とは限りません。

このような現象は、乾電池式電気柵に多く見受けられます。
DC12Vの電気柵なら、自動車用12Vバッテリーで電池式電気柵を運用すると
電源電流供給容量が強化されるので上記のような現象が少なくなります。

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2008.04.08

電気柵の施工不良ケ所の調査

柵線電圧が3200vしかなく獣被害にあっている電気柵の施工不良ケ所の調査・修復を行いました
Cimg5256左側の柵線接続が一巻きでは有効な電気接続が期待できません
2~3重巻きで十分な電気的な接触部分を得るようにしてください
電気柵の柵線はヒモではなく電線です
ヒモを結ぶ様な施工が多いですが、施工前に電線を接続するという意識と工法を施工者全員に周知して下さい。


Cimg5259ゲート碍子のバネ部の接続も2~3重巻きで接続してください
ポリワイヤー線の内部には0.3mmのステンレス線が3~6本編みこまれていますがこのステンレス線全てが電気的に連続して金属に接続されていなければ末端まで有効に電流を流すことができません。

Cimg5260柵線の接続部が碍子部分に巻きついていてステンレス線がはねて漏電が発生する可能性が大です。
柵線の接続部は碍子から20センチ以上離れた所で作るようにして下さい。


Cimg5261一つの区間で2ケ所以上の接続部があります。
1m以下の接続部は1つの接続部に切り詰めて下さい。
又、接続部は小さな結び目ではなく、下記の写真のように十分な長さをとり電気的な接触部分が多くなるように接続すると後の補修もしやすくなります。
Cimg5258左からの柵線は結び目から右側へ伸ばし
右側からの柵線は結び目から左側へ伸ばさないと電気的に有効な接続とはなりません。


Cimg5266早くもカエルが感電しショート状態になっています。

あちこちの電気柵の施工状況を見て回ると施工当初の柵線電圧が5000Vから6000V以上でスタートしないと
後にいくら保守管理をしても当初の電圧以下にしかなりません。

その原因は
一部の碍子の絶縁不良か碍子数が多い
柵線が電気柵の能力以上に長すぎる
電気柵本体の架電能力の劣化
電気柵本体から出る高圧コードの劣化
接地線及び接地抵抗の不良
が考えられます。


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2008.04.07

福井県越前市の電気柵管理ライト設置状況

福井県越前市より電気柵管理ライトの設置状況写真が届きました
P1010074竹林内のタケノコを守る電気柵へ電気柵管理ライト20Wを設置
付属の黄色補助リード線で高圧電圧側を延長接続
接地側は鉄筋棒を立てて碍子ボルトに接続


P1010097上記写真の夜間の状況


P1010178畑の電気柵へ電気柵管理ライト20Wを設置
FRP支柱の電気柵のようです
鉄パイプ支柱を立てて電気柵管理ライトを設置


福井県越前市では、イノシシに加え鹿の被害も拡大しているとのお話でした
電気柵管理ライトの設置により電気柵本体の能力が100%発揮される様になり
柵線が管理しやすくなって獣被害が軽減されるものと期待しております。


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